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一月遅れの京都大原三千院。

皆さん、どもども。
うつを背負って人生ヒルクライム中のオペラです。

今更ですが約一月前、私は桜を求めて大原三千院を訪れていた……らしい。
(もはや記憶は綺麗さっぱり飛んでしまっているので想像を伴った只の写真整理である)

写真から察するにこの日は素晴らしくよい天候に恵まれていたようだ。
土産物屋が軒を連ねる通りの上を木陰が涼やかに揺れていた。
IMG_3376.jpg

門跡寺院である三千院はその昔、高貴な人が世俗を離れて隠棲した場所であった。
「もう嫌だ!
 こんな世の中でこれ以上生きていたくない!
 とりあえず逃げたい、どこでもいいからとにかく人のいない所に」
と言ったかどうかは知らないが、ようはそんな人の為の駆け込み寺(ただし貴族に限る)のような所だ。
やっぱりいつの時代も”とかくこの世は生きにくい”ものだったのだろう。
そういう意味において、私がここを訪れるのはごく自然な成り行きのようにも思える。
IMG_3399.jpg

京都の北方山中の気温差のお蔭なのか、桜がまだ咲いていた。
IMG_3379.jpg

聚碧園(しゅうへきえん)である。
桜の花びらに彩られた池面をしばらくぼーっと眺めていた。
IMG_3381.jpg

そして有清園(ゆうせいえん)である。
手前に見える弁財天池は極楽浄土を映す鏡だといわれている。
当時の人は余程この世に落胆していたのだろう。
もしかするとここに隠棲した人々の目には本当に見えていたのかもしれない。
とりあえず私も一生懸命見てみたのだが、それらしきものはついぞ確認できなかった。
IMG_3388.jpg

苔庭にわらべ地蔵が寄り添って佇んでいた。
この地蔵達ののどかで微笑ましい顔を見ていると、当時ここに隠棲していた人々の”こんな笑顔で日々を送りたかった”という願いが聞こえてくるような気がした。
現在ここ三千院は癒しの地のように言われているが、先ほどの弁財天池といいこのわらべ地蔵といい、私にはこの庭が何だか悲哀に満ちている場所のように思えた。
IMG_3396.jpg

弁財天が琵琶をかき鳴らしていた。
反社会的な風刺歌でも歌っていたのだろうか?
「琵琶でも弾いてないとやってらんねえ」
今風に言うとそんな感じで。
何となくロックな雰囲気を感じた。
IMG_3389.jpg

桜が景気よく咲いていた。
今思えばこれが今年最後の桜だった。
IMG_3390.jpg

IMG_3393.jpg

三千院を外れ、私は大原の集落に向かって歩を進めた。
景観は新緑で溢れていた。
IMG_3395.jpg

そして菜の花畑の上に舞う桜の花びら。
IMG_3407.jpg

なんかちょっと癒された。
IMG_3408.jpg

たまにはこういう田舎をのんびりと歩くのも悪くない。
赤青黄とまるで信号機のような配色だが、この組み合わせは春のこの時期だけのオリジナルである。
IMG_3414.jpg

人も自然も一年の内で最も浮かれて活動的になるのがこの季節である。
三千院に隠棲した昔の人も春にはきっと笑顔だったに違いない。
……続く。

最後まで読んで頂き、感謝、感激です。
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