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Operaベルニーニ、桜を求めて半木の道、上賀茂神社、仁和寺へ――その3。

皆さん、どもども。
うつを背負って人生ヒルクライム中のオペラです。

上賀茂神社を後にして観光客で賑わう金閣寺の前を素通りし、きぬかけの道のUpDownを軽快に乗りこなし、気が付いたら仁和寺だった。
振り返ればこの日は半木の道から始まる花見のはしごだった。
そしてここがこの日の最後、世界文化遺産の仁和寺である。
二王門をくぐり抜けたところで一枚。

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境内は意外と大きい。
目指すは中門を入ってすぐ左側の御室(おむろ)桜の花園だ。

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御室桜が満開となって京都の桜はその季節を終える。
そういう意味において私は御室桜に寂寥の感を禁じ得ない。
あぁ、私を残して季節がまた去っていく。

私は奥に見える中門の下を観覧料500円を支払ってくぐった。

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そして御室桜観覧の入り口に立った。

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まるで雪のトンネルをくぐっているようだ。
既に大渋滞である。

IMG_3298.jpg

御室桜の特徴としては、比較的背が低く枝が幹の根元から延びている事と、そこに純白の美しい花をたくさん咲かすことである。
一説によると土壌の養分が足りないことが原因で丈が伸びず、花に色がつかないのだそうだが、もし本当なら御室桜はまさに清貧の桜ではあるまいか。
紅色の巨大な枝垂桜は豪華絢爛というイメージだが、純白で小ぶりな御室桜は清廉潔白というイメージが強い。
それぞれの桜がそれぞれの居場所で自己主張している。
まさに咲き誇っているのだ。

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白の小路を人の流れに乗って進んだ。

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「仁和寺や 足もとよりぞ 花の雲」 by 春泥
やがて現れる五重塔によって、花の雲の意味が分かる。
これ以外にも昔の人は御室桜で多くの歌を詠んでいる。

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雲の中を進む行列、そして雲の上からそれを見下ろす五重塔。
それはそれとして身動きが取れない。
とにかく渋滞である。

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人の群れを外すと、春泥が”花の雲”と表現した意味が何となく理解できる。

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そして感動のまま御室桜の花園を出た。
渋滞の中に居たおかげでかなり時間を要した。
しかしこれまで観てきた桜とは全く異なった趣の中に長く浸っていられたのは良かった。

その後、私は五重塔の方へ足を延ばした。
見下ろす枝垂桜とその両隣で見上げるミツバツツジ。
何かお互いに見つめ合っているようだ。

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奥にそびえる五重塔。
花の雲に浮いているように見えたのだが、やっぱり大地にしっかりと根を下ろしていた。

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五重塔を過ぎ、最深部に金堂が見えた。

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金堂を一回りした後、私は復路へ就いた。
そして再び会いまみえる御室桜。
よく見るとそれぞれの配置が実に緻密に計算されている。
素晴らしい。

IMG_3320.jpg

そして私は仁和寺を後にした。
最後は二王門をバックに多少無理を感じる一枚。

IMG_3322.jpg

「さて帰ろうか」
どうやらこれで私の今年の桜探訪記は終わりとなりそうだ。
(じつはまた後日、更に2、3個所に赴いているのだが)

しかしベルニーニはよく働いてくれた。
一時こいつの存在理由は?などと訝ったこともあったのだが、今となっては当時なぜそんなことを考えたのか理解に苦しむ。
今日チェーンその他を綺麗にクリーニングしてオイルをたっぷり塗布してあげるから許してほしい。

そしてありがとう、ベルニーニ。
お蔭で一昨日は疲労のせいか口内炎はできるし体中軽い筋肉痛だし、とにかく疲れさせてもらった。
こういうまっとうな疲れは意外と心地いいものだ。

それではまた会う日まで。
……続く。

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569:管理人のみ閲覧できます by on 2017/04/21 at 22:28:48

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570:Re: タイトルなし by オペラ on 2017/04/21 at 23:25:37

> コメント有難うございます。
すいません、メールフォームに設定してあるアドレスはもう数年間使っておらず、全く見ていませんでしたし今も見れておりません。失礼いたしました。
私のブログに共感頂けているようで大変感謝しております。
でも私は御存じのように精神的に病んでおり、自分の事で精一杯です。
とても人を救えるほどの器ではありませんし、それを自分自身よく理解しています。
なので私の事を色々過大評価して頂けているのは嬉しいのですが、自分自身その期待に対してどうすれば良いのか全く分かりません。
ブログの文章を考えるのも返信の文面を考えるのも頭痛と闘いながらいつも必死に取り組んでいるつもりです。
人は絶対に他人の事を理解できませんし、もし理解していると考えているならその根底には必ず自分自身が基準になっています。
だから人が理解できない、自分が理解できないと悩むのはある意味答えの無い問題に取り組んでいるようなものです。
コメントを頂けるのは私のモチベーションです。
なので私も自分の返信がコメントを頂いた方へのモチベーションとなってくれるよう出来るだけ気を遣い頭を使って考えております。
これが今の私の限界ですし、将来は分かりませんが少なくとも今は精一杯です。
あまりうまく言えなくてすいません。
なので私の返信に対してそんなに深刻に考えないでください。
所詮ブログです。
逆に私を叱咤激励して頂くくらいの方が良いのかもしれませんよ。

571:管理人のみ閲覧できます by on 2017/04/22 at 00:06:20

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572:Re: タイトルなし by オペラ on 2017/04/22 at 00:52:32

> コメント有難うございます。
今のこの状態が私の率直な気持ちであり、それ以下でもそれ以上でもありません。
私もただ桜が好きなだけです。
私のブログで多少なりとも心癒される方がいらっしゃるのならそれで私も多少は救われる。
ただそれだけの事です。
もうあまりうまく言う事が出来ません。
申し訳ありません。

573:管理人のみ閲覧できます by on 2017/04/22 at 01:02:27

このコメントは管理人のみ閲覧できます

574:Re: タイトルなし by オペラ on 2017/04/22 at 01:18:23

> こちらこそ有難うございます。
コメントに随分励まされました。
もっと精進したします。

575:管理人のみ閲覧できます by on 2017/04/22 at 01:37:58

このコメントは管理人のみ閲覧できます

576:Re: タイトルなし by オペラ on 2017/04/22 at 03:18:58

> 有難うございます。
プロの目からそう言って頂けると心軽く晴れやかになります。
諦めそうになる事も多々ありますが、微かに灯る明日の光を見失わずに生きなければと思っています。
たまに死にたくなることもありますが、少なくとも母が存命の内にそれだけは御法度です。
苦しいですが、これが私の人生です。
まず卑近の者を、そしていつかは世の為人の為、なにより自分の為に生きられる人間になりたい。
大風呂敷を広げ過ぎですかね?
でもまあ歩き回ります。自分への洗脳もかねて。
近々帰省するつもりです。
私なりの孝行のつもりですが、実に程度の低い孝行です。
すいません、無駄話ばかりで。
改めて有難うございました。

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