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ルイガノ号で行く花見、車折神社。

皆さん、どもども。
うつを背負って人生ヒルクライム中のオペラです。

この二か月というもの、私はまったく酷い有様だった。
とにかく体がだるくて力が全く入らなかった。
日中は常に眠気に襲われているのだが何故か夜は相変わらず眠れなかった。
外にでるのも億劫で気が付けば横になっている。
動いていないせいなのか、食欲は無い。
(ただし腹が減らないので買い物に出る手間が省けてそれについては都合が良かった)
もちろんロードバイクなどその存在さえ忘れていて、それまで割とまめに頑張っていたジョギングでさえもおそろかになった。
外界との接触といえば、週一回の心療内科への通院だけ。
正直「自分はただこのまま静かに腐っていくのだ」と思い始めていた。

そんな矢先、ふと状況に変化が訪れた。
徐々に体に力が戻り、眠気が失せていったのだ。
私は考えた。原因は一体何だ?
先週から薬の処方が変わったから?
それとも単に季節が冬から春に変わったから?

ちなみに幸田露伴の努力論に拠れば冬は「冷ゆ」が語源らしく、人を含めた生物の活動に大きな制約を与える季節らしい。
体が冷えれば血流が減り、どうしても動きが鈍くなるのだ。
逆に春は「張る」が語源らしく、同著で人にとって最も好ましい心の在り方だと示されている”気が張る”季節であるらしい。
露伴曰く、「春になれば人の顏にも花が咲く」のだそうだ。

私の症状の寛解は確かに露伴のいうように季節の影響もあったのかもしれない。
しかし先週からある薬が減薬されたのもまた事実なのだ。
どうも季節の変化と薬の変化のタイミングがバッチリすぎてどっちの影響が強かったのかよく分からない。

次回の通院で私がこう報告する。
「先生、あの薬を減薬して調子が良くなりました」
すると先生は得意満面の笑みで誇らしげにこう答える。
「うんうん、やっぱりね」
この場面を想像したらちょっとイラッとしたのでやっぱり季節の変化のお蔭だという事にしよう。

一つ問題が解決したところで本題に入る。
京都で桜の開花が始まっているらしい事に私はつい昨日気が付いた。
私の症状の寛解は桜の開花とも同期していたらしい。
前出の努力論によると「下等な生物ほど季節の影響をより強く受ける」とのこと。
どうやら今の私は桜と同程度の生き物らしい。
来年は人間でありたいものだ。

ネットで現在満開の花見スポットを探すと、車折神社がその候補に入った。
今まで行ったことないのでちょうどいい。
さて足はどうしよう?
電車か、車か、バスか。
いや折角復活したんだから体を使おう。
露伴も春夏は体を、秋冬は頭(心)を使えと言っている。

結局、私は久しぶりにルイガノ号を駆ることにした。
そして着いた。
車折神社の駐輪場。
IMG_2878.jpg

我ながらよく無事に着いたもんだ。
ちなみに久しぶりのサイクリングは実に爽快だった。

車折神社は芸能人御用達の神社ということで有名だ(私は知らなかったが)。
売れたい芸能人が紅い柱的な何かを大量に奉納している。
IMG_2888.jpg

私はここから見える人の名前をほとんど聞いたことが無いのだが、果たして御利益はあるのだろうか?
IMG_2889.jpg

この神社にはその量こそ少ないものの、実に様々な種類の桜が植えられていた。
これはどういう訳か全ての花が下を向いている桜である。
IMG_2881.jpg

そしてよく見る一般的な桜もある。
中央に鳥が。

IMG_2883.jpg

拡大するとどうやらヒヨドリらしい。(ネットで調べたので多分合っている)
花の蜜を吸いに来たのだ。
本来渡り鳥なのだが居心地がいいのでそのまま定着したという、まさに季節の影響を乗り越えた(私よりも)高等な生物である。

IMG_2885.jpg

こんな丸くてピンクの桜もあった。

IMG_2887.jpg

そしてこんなのも。

IMG_2900.jpg

ついでにこんなやつも。

IMG_2901.jpg

この神社に一つ言いたい。
芸能人よりもぜひ桜の方に名札をつけてほしい。

IMG_2886.jpg

参道をしばらく行って本殿を通り過ぎ、そのまま反対側に抜けるとそこはJRの駅の真ん前だった。
まさに(駅ではなく)電車を降りて10秒の距離だ。

IMG_2893.jpg

この岩は写真を持っているだけでも厄を払ってくれると(この神社によって)言われている。
案内板には「ぜひ携帯の待ち受けにどうぞ」と書いてあった。
ブログに載せたらどうなるのだろう?

IMG_2897.jpg

(恐らく)枝垂桜が美しかった。

IMG_2890.jpg

IMG_2891.jpg

IMG_2898.jpg

桜を満喫して今年一発目の花見を無事やり遂げた私は、そそくさと車折神社を後にした。
体も心もすっかり温まっていた私はもう少しサイクリングを楽しみたかったので、ここからすぐ近くの嵐山まで足を、というかタイヤを伸ばした。

渡月橋は相変わらず人で溢れかえっていた。
桜もまだ咲いていないのにも関わらず。

IMG_2902.jpg

まだこんな状態である。

IMG_2903.jpg

公園では中国人がつぼみの桜の下で結婚式を挙げていた。
もう数日待てなかったのだろうか?
恐らく彼らにとって花の有無は大した問題ではないのだろう。

IMG_2904.jpg

そう言えば車折神社でも中国語が至る方向から聞こえてきた。
もう大概の花見スポットは彼らの知るところとなっている。
そのまま居心地が良くなって不法滞在、そして定着という事態だけは勘弁願いたい。
まさか!
ヒヨドリではないのだから。

……続く。

最後まで読んで頂き、感謝、感激です。
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