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西遊記の謎に触れてチョット面白かった話。

皆さん、どもども。
うつを背負って人生ヒルクライム中のオペラです。

(注)以下、真偽のほどは定かではありません。

西遊記。
香取**とか唐沢**とかのバージョンではありません。
故夏目雅子が演じた、女性ゆえにその清廉さやか弱さを逆に引き立たせることに成功した三蔵法師、堺正章(孫悟空)と西田敏行(猪八戒)のまるでコントのような掛け合い、そして岸部四朗(沙悟浄)のやる気が有るのか無いのか分からない一種独特な存在感。
私がまだ幼かったころ、これら強烈なキャラクター達が、時に手に汗握るアクション、そして時に涙なしには観ることの出来ない切ないエピソードなどを全編に取り入れた、まさに冒険活劇なるものがTVで毎週繰り広げられていたのです。
(オープニングで孫悟空が岩から生まれるシーンに当時の私は少なくない恐怖を抱いていたのを今も思い出せます)
ちなみに主題歌のMonkyMagic、ガンダーラ(ゴダイゴ)は当時かなりヒットしました。
ヒットといえば、この西遊記はイギリスやニュージーランドでも吹き替えで放送され、主題歌と共にマニアの間では結構有名らしいです。
一方本家中国においては、何故三蔵法師が女性なんだ?という事でかなり批判の声が挙がったそうです。
でもこの作品を切っ掛けとして中国においてもその後西遊記が度々映像化されることになったので、まあそうはいっても一応評価してはいたのでしょう。
一方日本においては、アニメなどで少年や青年を女性の声優が演じる事は往々にしてあり得ることなので、たとえ三蔵法師を女性が演じたとしてもさほど拒否反応を示さなかったのかも知れません。

最近西遊記で面白い事を知りました。
主に三蔵と沙悟浄関連ですが、ここでいくつか紹介しましょう。

1.沙悟浄はカッパではない。
考えてみるとそりゃそうだ。何しろカッパって日本の妖怪だし。
ちなみに英語版で沙悟浄は”Sandy”です。つまり砂関連の妖怪。
漢字の沙も「水が少ない」という意味で砂地を意味しています。
一説によると、黄河流域の砂地に生息するワニだとも言われているそうですが、中国で描かれた挿絵には青黒い顔に長い髭を生やしたおっさんが描かれています。

2.三蔵は10回目。
何が10回目かというと人生が10回目です。
つまり三蔵はこれまで9回の人生を終えており、今回の旅は10回目の転生によるものです。
これまでの9回の人生で何をしていたのかというと、いずれも天竺を目指す旅です。
つまり9回挑戦して9回失敗しているのです。

3.三蔵は筋斗雲に乗れない。
三蔵は孫悟空の筋斗雲に乗せてもらって一気に天竺まで飛んでいけば良いじゃんという疑問は子供ながら微かに抱いておりました。
しかし三蔵には筋斗雲に乗れない(実に都合のいい若干こじ付け的な)理由があったのです。
それは2.の10回目の転生が大きく関係しています。
三蔵はかなり徳の高い僧侶でした。
様々な妖怪が三蔵の旅の邪魔をするのも、三蔵の徳肉?を食べることで永遠の命を得ようとする為です。
そんな徳の高い三蔵が9回の人生を送ることで、彼の『業』は単純に見積もっても通常の9倍となったのです。
筋斗雲には重量制限があるそうです。
ここで言う重量とはいわゆる体重という物理的な質量ではなく、まさしく業=前世からの因縁のことだそうです。
つまり三蔵法師は自らが背負う業の重さが筋斗雲の制限に引っかかってしまうのです。
今回が初めての人生である孫悟空とは背負っている業の重さが違うという事です。
余談ですが、三蔵の徳が高かった理由の一つに「生まれてから一度も射精をしたことが無い」というのがあったそうです。
夏目雅子、まさに納得の配役です。

4.なんで9回も失敗したのか?
三蔵はこれまで9回の人生を天竺に賭け、そして全て失敗しました。
失敗したとはつまり死んだのです。
もっと言うと、妖怪に喰われてしまったのです。
しかも9回とも同じ妖怪にです。
その妖怪はさぞかし長生きすることでしょう。

5.その妖怪とは?
三蔵法師を9回も喰らった妖怪。
西遊記で三蔵のお供をする妖怪は各々個性的なファッションをしていました。
その中の一人沙悟浄、私は彼がドクロのネックレスを首に架けていたことを今も鮮明に思い出せます。
あの飄々として飾り気のない沙悟浄がドクロを連ねた首飾りをしているという、この言いようも無い違和感。
そして彼の首に架かったドクロの数は9つ。
何となくお分かりだと思いますが、このドクロは全て過去の三蔵の頭蓋骨です。
つまり、三蔵を9回喰らった妖怪というのがまさしく今三蔵の弟子として旅の供をしている沙悟浄なのです。
知ってか知らずか自分の前世の頭蓋骨を9つも首に巻いた妖怪を連れて旅をする三蔵法師の豪胆さ。
もう訳が分かりません。

6.三蔵には足の小指が無い!
らしいです。
何故無いのかというと、実の母親に食いちぎられたからだそうです。
それは三蔵が幼少のころです。
ある時、彼と彼の母親は賊に襲われました。
母親は三蔵を逃がそうとしますが、もし離れ離れになったとしても後に我が子であることが分かるようにと足の小指を食いちぎったそうです。
この物語が編纂された当時の中国人は思いました。
「うぅ、なんて美談なんだ」
日本人の感覚では理解不能ですが。

そう言えば同じように中国人と日本人の美談に対する感覚の違いが顕著に表れている逸話が三国志にあります。
劉備がいつものように戦に負けて落ち逃れていった先は、彼の元部下が妻とつつましく(貧しく)生活する家でした。
食うや食わずの生活にもかかわらず、その元部下は劉備に対する忠義心から肉入りのスープでもてなしました。
劉備は貧しいながらも肉でもてなしてくれた元部下の忠義心に感激します。
実は元部下の用意した肉は”彼の妻の肉”でした。
彼は元主の為に自分の妻を殺し、その肉でスープを作ったのです。
この物語が編纂された当時の中国人は思いました。
「うぅ、なんて美談なんだ」
三国志が日本で翻訳されるとき、ほとんどの翻訳本でこのシーンは別の表現に改められたそうです。
日本人がこれを読んで「えぇ話や」とはどう考えてもならないからです。

中国(或いは朝鮮)と日本は近くて遠い国だという事がよく分かる逸話だと思いました。
そう言えば儒教もこの三国の間においては全く異なった進化?退化?変化?を遂げました。

以上、途中からなんか話が変わったようなきがしますがそれは多分気のせいです。

……続く。

最後まで読んで頂き、感謝、感激です。
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