頭痛と不二家アーモンドチョコレート。
皆さん、どもども。
うつを背負って人生ヒルクライム中のオペラです。
今日も不眠に憑りつかれたまま朝を迎えた。
メリハリが肝心と、取りあえず布団からソファーへ居場所を移したものの今度は頭痛に憑りかれた。
現在”何とか”という心療内科で処方された頭痛薬を常用している。
主治医によると「この薬で精神性の頭痛は抑えられますから」ということなのだが、
「本当ですか」と思わず呟いてみた。
「これを服用しても症状が出てくるのなら脳の疾患の可能性も考えられます」
「本当ですか」と思わず自問した。
「まあどっちでもいい。
とりあえずEVEを飲めばすぐに良くなる。
しかし処方薬より市販のEVE頭痛薬の方が効いてしまうのは何故だろう?
この際頓服でEVEを処方してくれれば安上がりなのに」
そんな事を考えながら数時間を過ごした。
やがて霧がすっと晴れていくように痛みがとれた。
ちょっとテンションが上がってきたのか、自転車でどっかに出かけようかなんてことまで考えだした。
カーテンを開けてみた。
「土砂降りジャマイカ」
それでもなんかじっとしていられず、ロードバイクのヘッドの玉当たりやら、リアホイールの取り付けやら、ブレーキシューのリム当たりやら、普段気にもしていない事を手当たり次第にチェックし始めた。
「異常なし、以上!」
仕方がない?ので部屋を掃除してコタツを出した。
「あー暖かい」
これでこの部屋も名実ともに冬となった。
やがてお腹がすいてきたので、アーモンドチョコレートを一粒食べた。
某イオンの某TOPVALU製である。
「マズイ!!」
二週間前だっただろうか、何故だか分からないが私はアーモンドチョコレートに良い意味で憑りつかれた。
昔からアーモンドは好きだったがチョコレートは特に好きでも嫌いでも無かった。
もしかして頭痛のまま長時間過ごすと、まるで勉強した後みたいに頭が糖分を欲するのだろうか?
その時の私は明らかに不二家のアーモンドチョコレートを購入せざるをえない状態に陥っていたのだ。
それ以来、私はずっと不二家のアーモンドチョコレートを購入し続けた。
もちろん昨日も同じように私はそれを購入するつもりでスーパーの所定の棚の前に立ったのだ。
ところが、ここで私はある偶然に遭遇する。
不二家のアーモンドチョコレートの左斜め下の棚に、某TOPVALUのアーモンドチョコレートなる袋が置いてあるではないか。
不二家のものより量が多い上に50円ほど安い。
暫く逡巡した後、私は不二家を諦め某TOPVALUのものを手に取った。
それをたった今一粒食した感想が前述の「マズイ!!」である。
とにかくチョコレートが不味い。
なんかザラザラしている。
それに後味がこの上なく不快である。
砂糖が良く混ざっていないのではないか?私は試しにもう一粒口にした。
「やっぱりマズい!!」
恐らくこれは今の私だからこそ、つまりこれまで不二家のアーモンドチョコレートを毎日食べていた私だからこそ識別できる感覚ではなかろうか。
利き酒ならぬ利きチョコレート。
そんな言葉があるのかどうか知らないが、今の私ならその辺のパティシエにも勝るチョコレート感覚を有しているに違いない。
やっぱり違うのだ。
本職と某TOPVALUとでは。
不二家ですっかり贅沢になった私の舌は、もはや某TOPVALUのものでは満足出来ないどころか不快感さえ覚えるようになってしまった。
たった50円の差なのだが。
恐るべし不二家。
それに違う意味で恐るべし某TOPVALU。
すっかり脱帽した私は、この雨の中そそくさと出掛ける準備に取り掛かった。
もちろん不二家を買う為にである。
綺麗に結んでおいて何だが、このブログ、頭痛について書き始めたのに何故途中からアーモンドチョコレートに変わってしまったのか?
一応齟齬の無いよう、タイトルに不二家のアーモンドチョコレートを付け足しておいた。
あえて某TOPVALUと書かなかったのは私の甘さゆえか。
――チョコレートだけに。
……続く。
最後まで読んで頂き、感謝、感激です。
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うつを背負って人生ヒルクライム中のオペラです。
今日も不眠に憑りつかれたまま朝を迎えた。
メリハリが肝心と、取りあえず布団からソファーへ居場所を移したものの今度は頭痛に憑りかれた。
現在”何とか”という心療内科で処方された頭痛薬を常用している。
主治医によると「この薬で精神性の頭痛は抑えられますから」ということなのだが、
「本当ですか」と思わず呟いてみた。
「これを服用しても症状が出てくるのなら脳の疾患の可能性も考えられます」
「本当ですか」と思わず自問した。
「まあどっちでもいい。
とりあえずEVEを飲めばすぐに良くなる。
しかし処方薬より市販のEVE頭痛薬の方が効いてしまうのは何故だろう?
この際頓服でEVEを処方してくれれば安上がりなのに」
そんな事を考えながら数時間を過ごした。
やがて霧がすっと晴れていくように痛みがとれた。
ちょっとテンションが上がってきたのか、自転車でどっかに出かけようかなんてことまで考えだした。
カーテンを開けてみた。
「土砂降りジャマイカ」
それでもなんかじっとしていられず、ロードバイクのヘッドの玉当たりやら、リアホイールの取り付けやら、ブレーキシューのリム当たりやら、普段気にもしていない事を手当たり次第にチェックし始めた。
「異常なし、以上!」
仕方がない?ので部屋を掃除してコタツを出した。
「あー暖かい」
これでこの部屋も名実ともに冬となった。
やがてお腹がすいてきたので、アーモンドチョコレートを一粒食べた。
某イオンの某TOPVALU製である。
「マズイ!!」
二週間前だっただろうか、何故だか分からないが私はアーモンドチョコレートに良い意味で憑りつかれた。
昔からアーモンドは好きだったがチョコレートは特に好きでも嫌いでも無かった。
もしかして頭痛のまま長時間過ごすと、まるで勉強した後みたいに頭が糖分を欲するのだろうか?
その時の私は明らかに不二家のアーモンドチョコレートを購入せざるをえない状態に陥っていたのだ。
それ以来、私はずっと不二家のアーモンドチョコレートを購入し続けた。
もちろん昨日も同じように私はそれを購入するつもりでスーパーの所定の棚の前に立ったのだ。
ところが、ここで私はある偶然に遭遇する。
不二家のアーモンドチョコレートの左斜め下の棚に、某TOPVALUのアーモンドチョコレートなる袋が置いてあるではないか。
不二家のものより量が多い上に50円ほど安い。
暫く逡巡した後、私は不二家を諦め某TOPVALUのものを手に取った。
それをたった今一粒食した感想が前述の「マズイ!!」である。
とにかくチョコレートが不味い。
なんかザラザラしている。
それに後味がこの上なく不快である。
砂糖が良く混ざっていないのではないか?私は試しにもう一粒口にした。
「やっぱりマズい!!」
恐らくこれは今の私だからこそ、つまりこれまで不二家のアーモンドチョコレートを毎日食べていた私だからこそ識別できる感覚ではなかろうか。
利き酒ならぬ利きチョコレート。
そんな言葉があるのかどうか知らないが、今の私ならその辺のパティシエにも勝るチョコレート感覚を有しているに違いない。
やっぱり違うのだ。
本職と某TOPVALUとでは。
不二家ですっかり贅沢になった私の舌は、もはや某TOPVALUのものでは満足出来ないどころか不快感さえ覚えるようになってしまった。
たった50円の差なのだが。
恐るべし不二家。
それに違う意味で恐るべし某TOPVALU。
すっかり脱帽した私は、この雨の中そそくさと出掛ける準備に取り掛かった。
もちろん不二家を買う為にである。
綺麗に結んでおいて何だが、このブログ、頭痛について書き始めたのに何故途中からアーモンドチョコレートに変わってしまったのか?
一応齟齬の無いよう、タイトルに不二家のアーモンドチョコレートを付け足しておいた。
あえて某TOPVALUと書かなかったのは私の甘さゆえか。
――チョコレートだけに。
……続く。
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