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『この世界の片隅に』の原作を読んで”居場所”を考える。

皆さん、どもども。
うつを背負って人生ヒルクライム中のオペラです。

『この世界の片隅に』の原作漫画を購入し、現在熟読中の私です。
三巻構成の中巻にこんなセリフがありました。
すずさんの友達”リンさん”がすずさんに対して優しく語りかけるセリフです。

「誰でも何かが足らんぐらいでこの世界に居場所はそうそう無うなりゃせんよ。すずさん」

居場所……。
1.居る場所。
2.居られる場所。
3.居ても良い場所。
4.居るべき場所。
一体どれだ?

私の所有する国語辞書によると
居場所:「いどころ、座、住居」
とある。

座。

同様に調べると第一義として、
座:「すわるべき場所。席」
とある。

なるほど、”べき”なのか。

つまり居場所の意味として最も適しているのは、
4.の”居るべき場所”という言葉のような気がします。

但し”べき”という助詞は、物事の必然的な成り行きを示しているのと同時に他者あるいは社会から強制されるような意味合いも含んでいます。

要するに居場所とは、
「自分の行動に対して社会から与えられる生活の場」
こうなるのだろうか?

これをふまえた上で冒頭のりんさんの言葉について考えてみると、
「社会は厳しいけどそう捨てたものでもない」
というどっかの偉い学者かなんかが語った言葉の意味と明らかに通底する部分があるように私には思えるのです。

ちなみにリンさんは親に売られた売春婦です。
字はカタカナを少し知っている程度。
もちろん本などは読んだことが無いでしょう。

つくづく思う、
人の懐の深さって、職業や学歴などではないんだと。


私はつい先日『この世界の片隅に』の映画レビューを投稿したばかりです。
『この世界の片隅に』を観て。
心酔してしまった私は当たり前のように原作漫画を購入しました。
読んでみて、改めて感動しました。
そこには喜劇と悲劇がページの上で隣り合って描かれています。
映画は原作のこの絶妙な光と影のバランス、すなわち”戦時下の日常における悲喜こもごも”を見事に再現していました。
映画化するってこういう事なんだなと改めて思い知らされました。

映画、まだ見ていない方は是非観てください。
(出来れば原作を読んで予備知識を入れておいた方がより楽しめると思います)

世界の片隅できちんと自分の居場所を作って生きているすずさんがそこにいます。



……続く。

最後まで読んで頂き、感謝、感激です。
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