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ルイガノ号と幼女。

皆さん、どもども。
うつを背負って人生ヒルクライム中のオペラです。

私は某TSUTAYAでウィンドウショッピングならぬウィンドウレンタル?を終えて、店舗前の駐輪場へと歩いていました。

ふと、私が乗ってきたルイガノ号の傍で、若いママとその娘(恐らく4,5歳)が、何やら立ち話をしている光景が目に入りました。

よく見ると、彼女たちの視線は私のルイガノ号とお互いの顔を行ったり来たりしているではありませんか。

何かあったのだろうか? 私は彼らの様子を注意深く観察しながらルイガノ号へ近づいていきました。

すると、私の気配に気付いたのか、そのママは何やら少し驚いたような顔をして、娘を自分のママチャリへといざない始めました。

何かあったに違いない。 私は少し緊張しました。

そのまま暫く歩いて、私がルイガノ号にたどり着いたとき、雑踏のノイズに紛れてその母子の会話が聞こえて来ました。

娘:「ママ、どうしてママの自転車のチェーンは綺麗なの?」

ママ:「それはね、カバーがついてるからよ」

娘:「じゃあどうしてこの人の自転車のチェーンは汚いの?」

ママ:「それはね、カバーが付いてないからよ」

……私は何となく全てを悟ってしまいました。

彼女たちは恐らく私が帰ってくるまでの間ずっと、自分の自転車と私のルイガノ号との比較談義を交わしていたのでしょう。

談義と言っても、その実は幼い娘からの一方的な質問攻めなのでしょうが。

会話は続きました。 私の存在を完全に無視して。

娘:「ママ、じゃあどうしてカバーつけないの? 汚れるのに」

ママ:「それはね、この人の自転車は汚れてもイイ自転車なの」

いや、それは無い! 私はルイガノ号のカギを解除しながら心の中でそう反論していました。

会話は続きました。

ママ:「カバーが無いと足がよごれるでしょう」

娘:「じゃあどうしてこの人の自転車はカバーつけないの?」

ママ:「それはね……」

それは永遠に終わらない禅問答のようでした。

私は、その幼い女の子にこう言いました。(心の中で)

「この自転車は一見汚くてボロく見えるけどね、実は君のママの自転車が10台くらい買えちゃうほどイイ自転車なんだよ。
 ついでに言うと、こう見えてもこの自転車、室内保管しているんだ。
 どう? 色んな意味で驚いただろう」

まだまだ続きそうな母子の平和で率直な意見交換会(議題は私の自転車の汚さについて)を聞きながら、私はルイガノ号に跨りました。

私が去った後も暫くは続きそうだな。 そんな事を思いながらペダルに足をかけました。

帰りの私の平均速度が5割増しだった事は言うまでもありません。


しかし子供の価値観で客観的に見たらそうなんだろうなぁ。 

どうしてこの人の自転車のチェーンは油で汚れているのか? 
どうしてこの人は汚れている自転車に乗っているのか?
どうしてうちの自転車は汚れていないのか?

子供はルイガノ号のチェーン汚れについて、その事を批判している訳でも憐れんでいる訳でも悪気がある訳でもありません。

ただ疑問だったのです。 自分のママの自転車との違いが。

なので、そこに私がいようが何も臆することなくママに質問をぶつけていたのです。

という結論でとりあえず自分を慰めておきました。


しかしよく見ると確かに汚いな。 洗車しないとダメだなこれは。

純真無垢な幼女の指摘は、意外と私の心に深く刺さったようです。


……続く。

最後まで読んで頂き、感謝、感激です。

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