Look595、抑うつの中、奴を確認する為に出発。
皆さん、どもども。
うつを背負って人生ヒルクライム中のオペラです。
悪夢で目覚めた日曜の朝。
その時既に私の心は酷い抑うつ感に支配されていました。
「あぁもうダメだ。何もできないような気がする。体がだるい。会社辞めたい。終わる……何もかも終わる」
暫く何をするでもなくソファーにボォーーッと座っていた私。
このままここに居続けることに恐怖を感じた私は、居てもたってもいられず全裸になりました。
「とりあえず脱出だ。Look595で」
という訳で、灼熱地獄にのたうった昨日とは異なり、今日は(理由はともかく)一応昼前に出発しました。
マイペースでペダルを回しているうち徐々に回復していく心。
もう一生自転車に乗り続けなければ生きられないのでは?などという脅迫観念に囚われながら、恐らく私の心同様に壊滅状態であろう『ながれ橋』を目指しました。
そして着きました。
ながれ橋の手前に広がる茶畑です。
そして炎天下の元で写真を撮る怪しい私の背後には。
そう、ながれ橋です。
橋としての役割を一切果たすことが無いにもかかわらず「橋だ!」と自己申告している木造の何かです。
一年の内にこの橋を渡れる期間がどのくらいあるのか知りませんが、私の撮るながれ橋の写真の内9割上はこのような有様なので、そこから何となく推測できそうです。
ながれ橋が無事?壊滅状態である事を確認した私は、何故か「なるほど」と妙な納得をして速やかにその場を立ち去りました。
今日は時間帯がまだ午前ということもあってか、自転車道で少なくないローディーとすれ違いました。
どうやら私の時間選択は(理由はともかく)間違っていなかったようです。
写真で見る限り、爽やかな青空とどこまでも延びる白い雲の演出で実に気持ちよく感じられますが、実際はもちろん灼熱地獄です。
じりじりと照り付ける太陽が全身から吹き出す汗をべたついた蒸気へと気化させ、それが体中にまとわりついてきます。
私はこんがりと焼かれながら同時に蒸されている訳です。
そんな調理寸前のヘロヘロなローディーが焼けたアスファルトの上でカメラを構えて撮った写真です。
昨日のサイクリングで多少暑さになれたのか、今日は昨日以上の距離を走ったにもかかわらず割と余裕を持って帰宅出来ました。
冷たいシャワーを浴び、冷房の効いた部屋でソファーに腰を下ろすと、そこから僅かですが至福の時間を堪能できます。
同じ姿勢で座っているにもかかわらず、出発前の精神状態とは真逆です。
「この状態が24時間ずっと継続してくれればいいのに。
それを可能とする何かいい案はないものだろうか?」
今日も思案に暮れる私です。
……続く。
最後まで読んで頂き、感謝、感激です。
ランキングに参加しています。よろしければポチッとお願いします。
拍手、コメント、それだけが励みです。よろしくお願い致します。
↓↓
うつを背負って人生ヒルクライム中のオペラです。
悪夢で目覚めた日曜の朝。
その時既に私の心は酷い抑うつ感に支配されていました。
「あぁもうダメだ。何もできないような気がする。体がだるい。会社辞めたい。終わる……何もかも終わる」
暫く何をするでもなくソファーにボォーーッと座っていた私。
このままここに居続けることに恐怖を感じた私は、居てもたってもいられず全裸になりました。
「とりあえず脱出だ。Look595で」
という訳で、灼熱地獄にのたうった昨日とは異なり、今日は(理由はともかく)一応昼前に出発しました。
マイペースでペダルを回しているうち徐々に回復していく心。
もう一生自転車に乗り続けなければ生きられないのでは?などという脅迫観念に囚われながら、恐らく私の心同様に壊滅状態であろう『ながれ橋』を目指しました。
そして着きました。
ながれ橋の手前に広がる茶畑です。
そして炎天下の元で写真を撮る怪しい私の背後には。
そう、ながれ橋です。
橋としての役割を一切果たすことが無いにもかかわらず「橋だ!」と自己申告している木造の何かです。
一年の内にこの橋を渡れる期間がどのくらいあるのか知りませんが、私の撮るながれ橋の写真の内9割上はこのような有様なので、そこから何となく推測できそうです。
ながれ橋が無事?壊滅状態である事を確認した私は、何故か「なるほど」と妙な納得をして速やかにその場を立ち去りました。
今日は時間帯がまだ午前ということもあってか、自転車道で少なくないローディーとすれ違いました。
どうやら私の時間選択は(理由はともかく)間違っていなかったようです。
写真で見る限り、爽やかな青空とどこまでも延びる白い雲の演出で実に気持ちよく感じられますが、実際はもちろん灼熱地獄です。
じりじりと照り付ける太陽が全身から吹き出す汗をべたついた蒸気へと気化させ、それが体中にまとわりついてきます。
私はこんがりと焼かれながら同時に蒸されている訳です。
そんな調理寸前のヘロヘロなローディーが焼けたアスファルトの上でカメラを構えて撮った写真です。
昨日のサイクリングで多少暑さになれたのか、今日は昨日以上の距離を走ったにもかかわらず割と余裕を持って帰宅出来ました。
冷たいシャワーを浴び、冷房の効いた部屋でソファーに腰を下ろすと、そこから僅かですが至福の時間を堪能できます。
同じ姿勢で座っているにもかかわらず、出発前の精神状態とは真逆です。
「この状態が24時間ずっと継続してくれればいいのに。
それを可能とする何かいい案はないものだろうか?」
今日も思案に暮れる私です。
……続く。
最後まで読んで頂き、感謝、感激です。
ランキングに参加しています。よろしければポチッとお願いします。
拍手、コメント、それだけが励みです。よろしくお願い致します。
↓↓
- 関連記事
-
- Look595、竜巻!? 2015/08/09
- Look595、酷暑の京都で体験した爽やかな出来事。 2015/08/01
- Look595、抑うつの中、奴を確認する為に出発。 2015/07/26
- Look595、とにかく京都の夏。 2015/07/25
- Look595、5mmの破壊力。 2015/07/21
スポンサーサイト