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雨の嵐山、春の宴。【萌黄色の現(うつつ)編】

皆さん、どもども。
うつを背負って人生ヒルクライム中のオペラです。

さて、本日は以前の記事、雨の嵐山、春の宴。【さくら色の夢編】の続きです。

前回が桜色に染まった夢の世界の物語ならば、今回は萌黄色に染まった現実世界の物語です。

嵐山、渡月橋。
今ではすっかりその名をグローバルに轟かせる京都でも指折りの国際色豊かな観光地の一つです。

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そぼ降る雨の中、私は屋根付きの休憩所で呆然とおにぎりをほおばりながら橋を行き交う人々を見つめていました。

そんな平穏な時間がゆっくりと流れている時でした。

突如となりの二十歳前後と思われる女性がすっくと立ち上がり、休憩所の前にある広場に何と食パンを投げ捨てたのです。

するとどうでしょう。

どこからともなく鳩が群れとなって集結してきたではありませんか。

その数およそ30羽。

鳩たちは、「お前ら本当に平和のシンボルなのか?」と疑念を抱かせるほどに必死の形相で投げ入れられた食パンをくちばしで突つき、我先にと奪い合って食べ始めました。

食パンはあっという間に跡形もなくなりました。

その光景を満足げに観ていた食パンウーマンは、不敵な笑みを浮かべながら2枚目を鳩の群れに向かって正確に投げ入れました。

再び鳩たちの地獄絵図の展開が始まりました。

食パンウーマンは更に3枚目、4枚目と投げ入れます。

(この娘、食パン一体何枚持ってんだ?)

私が(恐らく休憩所の他の方々も)そんな疑念を抱き始めたその時、今度は違う群れがやってきました。

中国語を話す方々です。

彼らは、鳩が食パンを奪い合う地獄絵図を楽しそうにカメラに収めていました。

暫くすると彼らは工夫を始めました。

一見品の良さそうなおばさんが、思いっきり靴を鳴らして鳩を脅かし始めたのです。

脅かされた鳩達は一斉に羽を羽ばたかせて飛び上がります。

すると、これぞシャッターチャンスとばかりに中国語を話す方々がその光景をカメラに収めます。

この連係プレイが何度か繰り返されました。

食パンウーマンも負けてはいません。

5枚目、6枚目の投入です。

食パンIN → 鳩群がる → オバサン蹴散らす → シャッターチャンス。

この連鎖が完成しました。

「これ、エンドレスなのでは……」

しかし私が(恐らく休憩所の他の方々も)そんな疑念を抱き始めた頃、このループは突如として終焉を迎えます。

なんと、食パンウーマンが突如すっくと立ち上がり、中国語を話す方々の前に進み出てキレはじめたのです。

「激激怒怒怒激激論論説説示示怒怒怒‼‼‼……」

思いっきり中国語でした。

そうです、
『食パンIN → 鳩群がる → オバサン蹴散らす → シャッターチャンス』
このループは全て中国語圏の人々によって成されていたわけです。

恐らく彼女はこう言っていたのでしょう。
(いやこう言っていたと思いたい)

「お前らちょっとは行動を慎むアル!
 ここはお前らの国じゃない‼‼、日本アルよ。
 私恥ずかしいアル」


しかし、もしかするとこうかも。

「お前ら私が食パンで集めた鳩、何故追い払うアル‼
 シャッターチャンス欲しいなら自分の食パンで釣れば良いヨロシ。
 ここ私の場所‼
 私の邪魔するな、あっち行けアルヨ‼」 


この後、食パンウーマンのあまりのキレ具合に全ての鳩が逃げ出し、このループはようやく終焉を迎えました。


気のせいでしょうか?
私は京都で観光地に行くたびに中国語を話す方々の珍光景に出くわしているような気がします。

まあブログネタとして良いのかもしれませんが、何故か複雑な心境なのも否めません。

という訳で、
私はこの記憶を何か神聖な光景で上塗りしたい一心で嵐山の奥地へと入っていったのです。


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「あー、ちょっと癒された」

雨にしっとりと濡れ、鮮やかに輝く萌黄色の光景はそれまでちょっと乾いていた私の心を潤すのに十分でした。

以上、萌黄色の『現在の京都の現実』を見た一日でした。

……続く。

最後まで読んで頂き、感謝、感激です。

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