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奇跡の遭遇、「奴だ!!」

皆さん、どもども。
うつを背負って人生ヒルクライム中のオペラです。

さて、今日もとりあえず出社してきました。
そして今日も傷だらけになって家に帰ってきました。

それはそうと、就業中に比べて帰宅してからの時間が3倍速で流れているように感じるのは私の気のせいでしょうか?
いつも晩御飯を食べて気が付くと就寝時間になっています。
寝ると明日の朝になってしまうので布団に入るのに二の足を踏み続けて結局だらだら2時近くまで起きている不健康な毎日です。

今日は(私的に)会社でちょっとした事件が発生しました。
朝起きてから出社するまでの精神的な惨状も2日前までは事件レベルだったのですが、
こうも毎日変わらずに発現すると、それは最早事件ではなく日常の一コマになってしまいそうです。
(辛いですが……)

で、事件なのですが、
永遠とも思われる午前中を気を失いそうになりながらもなんとか乗り切り、
私は社員食堂で昼食をとりました。

私にとっての昼休み、
それは家畜が一瞬だけ首輪を外され、体裁を気にせずにリラックスできる時間です。

(このまま帰ったらやっぱマズイよな?
 当たり前だ!
 あと半日耐えろ!
 死人のようになって耐えろ!!)


昼食後、こんな後ろ向きな問答を頭の中で繰り返しながら、私は後ろ髪をひかれる思いでオフィスに向かって歩いていました。

外は曇り空、木枯らしの舞う京都の昼下がり。
只でさえ暗く冷え切った私の心に、厳しい京都の冬が追い打ちをかけます。

(あと何回昼ごはん食べたら3連休なんだ?)

私はまるで大型連休を指折り数えて待っている小学生のような想像を頭に巡らせながら歩いていました。
ある意味ピュアです。

身を縮めてうつむき加減で歩いていると、やがてオフィスへ続く曲り角が見えてきました。

事件が起こったのは、私がその曲がり角を――小学生の思考のまま――曲がった直後でした。

目の前に信じられない光景を見たのです。

「向こうから歩いてくる奴。
 あれは、まさか……」

そう、私がピュアな心と濁った眼で見たその先には、なんとこちらに向かって歩いてくるK課長がいたのです。

完全に意表を突かれました。
心の準備も何もあったものではありません。
私は動揺するあまり、もはやどう対処していいのか分からなくなっていました。

ちなみにK課長とは私が”うつ”で長い休職生活を送ることになった元凶、まさにその人です。
(今考えると私の人間的な未熟さもあったかとは思いますが)
ついでに奴は今課長ではなく、ちょっとグレードダウンした職位のようです。

ちなみに私はもうずいぶん前にK課長の事は頭の中から追い出し、最近は夢の中にも全く登場しなくなったくらいに心の整理が出来ていると思っていました。

しかし、いざ真正面から唐突に登場されると、やはり自分ではどうしようもなくなることに今日気が付きました。

(これは一体何の運命なんだ?
 そういえば元旦に引いた”一番大吉”に『待ち人来る』なんて書いてあったが、まさかこれじゃないだろうな!?
 たしかに俺の夢への登場回数はぶっちぎりの一位かもしれないが、それは悪夢であって決して願望ではない。
 まさか勘違いしたわけじゃないだろうな、神様)


最早どうすることも出来ないまま、私は周囲の人ごみに隠れるように歩きました。

そして奴とすれ違うその5秒前、私は(得意の)上目づかいでしれっと奴の方を確認しました。

そこで目にした奴の行動とは――
どうやら奴も同じようなタイミングで私に気づいたらしく、慌てて一緒に歩いている人の陰に隠れ顔を私と反対の方向へ向けたのです。

私は奴のその様を見た瞬間、急に憎悪が沸き上がりました。
何故なら、奴が明らかに私に対して負い目を感じている様が、その卑屈な行動からありありと感じられたからです。

(おい、お前が逃げんな!!
 お前、自分は絶対正しいんじゃないのか?
 なら何故私を見て卑屈になる。
 堂々と会釈でもして通り過ぎればいいじゃないか。
 お前に「お互い不幸になるから会社辞めてくれ」と目の前で宣告された人間が復活して突然目の前に現れたんだ。
 復職おめでとうくらい言ったらどうだ。
 多分また会うからな!
 その時も卑屈になって逃げてろっ!)


もし奴がごく当たり前の態度で平然と私とすれ違っていたら、私は奴に対してちょっとドキドキはするかもしれませんが、今となってはさほど特別な感情は持たなかったでしょう。
奴は奴の主義を貫き通し、そして私も同じように貫いた結果私の方が折れた、ただそれだけなのですから。
そして今は無事?に異なる道を歩んでいるのですから。

それを今になってあんな卑屈な態度で、まるで当時の自分の態度に後ろめたさを感じているような……。

私はこの事件で「私の人を見る目はやっぱり正しかった」と確信しました。

これ以降終業までの時間、私の心はざわつきが収まりませんでした。





帰宅後、私はどうにもじっとしていられなくなり、この寒い中走りに出かけました。
外はもう真っ暗です。
そして、思いっきり汗をかいて熱いシャワーを浴びると少し落ち着きました。

あんな矮小な人間に……俺は。

どうにも納得できない今日一日でした。


……続く。 


最後まで読んで頂き、感謝、感激です。 

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