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389: by shimasan on 2014/03/21 at 20:46:21

バリバリのクライマーに遭遇したんですね
いつも独り言の記事には珍しいですね
今度はひそかにバナナをプレゼントしては?^^
春ですね~

390:Re: タイトルなし by オペラ on 2014/03/21 at 21:37:14

> Shimasanさん
コメントあざっす。
実はバナナを補給食として携帯していたのを思い出しました。
登ったあとの甘いバナナは格別です。
お奨めですよ、バナナ。

▼このエントリーにコメントを残す

   

Look595、その時青年は輝いていた!

皆さん、どもども。
うつボッチオペラです。

これまで2回行ったリハビリサイクリングでは壊した肘に特に異常は感じませんでした。

「調子はいい、むしろ良すぎて逆に怪しいくらいだ」

そんな疑念を胸に、いよいよリハビリサイクリングの最終仕上げとしていつもの周回コースへと繰り出したのが数日前。

記事のUpにかなりのラグが生じているのは、まるでガラスの十代のように繊細な私の心がこのところひび割れて曇っているからです。

春の不安定な気候のせいなのか、それとも再びうつの谷へと滑り落ちている最中なのかは分かりませんが、まあとりあえずそのことは置いておきましょう。

とにかく上述した理由で、私はささやかな期待と仄かな不安を胸に抱きつつ、ワックスがけしたピカピカのLook595と共に自宅を出発したのです。

余談ですがFinishLineのShowRoomというワックスは、部屋の中で使用するとその悪臭にもだえ苦しむことになるのでご注意を。







いつもの全裸のくだりは省いて、いきなり登りのシーンからです。

身体が寒かろうが心がブルーだろうが人は登り坂では悶えるものです。

そしてごく当たり前のように対話するのです。

もう一人の自分と。

「調子がいい!
 調子がいいはずだ!
 調子がいいに違いない!
 調子がいいことを希望する!」


久しぶりの坂は良い意味?で死にそうになりました。

ささやかな達成感と仄かな無力感を胸に抱きつつ、下界に刺さっている京都タワーを見下ろします。

P3030249_201403201858193cc.jpg

しかし遠くに見える京都タワーよりむしろすぐそこの駐車場にピントが合ってないか、この写真?

そして見方によっては私のほうが市街より低い位置にいるように見える。

一体いつ出来たんだ、この錯覚を誘因するために造られた様な駐車場は。



上がりっぱなしの息もそのままに愛車を一枚。

P3030250_20140320185821ffa.jpg


とその時、

「写真撮りましょうか?」

天国から聞こえてきた声かと思って危うくカメラを落としそうになる私。

自分がまだこの世にいることを確認しながら振り向くと、そこにはロードバイクを傍らに立てかけてこちらに笑顔を向ける人影が。

「い、いや、いいっす。すいません」

全開の善意を全力の拒絶で返されてしまった彼が、周囲の空気ごと一瞬固まってしまったのを私は見逃しませんでした。

しまった、あまりに不意の出来事で思わず条件反射で断ってしまった。

基本的に写真に写るのが嫌いということもあるのですが、登坂直後で脳内酸欠ということもあり、本能的に防御反応が強く出てしまったみたいです。


そして、2秒ほど無言の空間が我々を支配した後、沈黙は彼によって破られました。

「この坂なかなかきついですよね。
 僕、周回コースをを4回こなしてきたところなんです」


よ、四回だと!

一回で天国に召されそうになった私の立場は!?

眩しい、なんて眩しいローディーなんだ!

彼の満足感に満ちた笑顔がまぶしすぎてサングラスも取れないジャマイカ。


「す、すごいですね。これから亀岡の方にでも行かれるんですか?」

「いえ、時間も時間なんで近くに”よしみねでら”っていう激坂があるらしいんでそこにいってみたいなと思ってるんですけど、ご存知ですか?」

「”よしみねでら”ですか。
 名前は何か聞いたことあるような気がします」


この後この青年と京都の坂について数分ばかり立ち話をすることになったのですが、坂を語る彼のまあ嬉しそうなこと。

顔は上気し、目はキラキラ輝き、全身に溢れんばかりのロードバイク大好きオーラが私の節穴のような目にもはっきりと写ります。

活力に満ち溢れる、イキイキとする、人生を謳歌する。
全ては彼の為にあるような言葉だなと妙に腑に落ちた感じがしました。


「お時間取らせてすいませんでした」

と最後まで謙虚な姿勢のまま、彼はダウンヒルへ。

その姿を暫し見送ったあと、私はいつものコースへと復帰しました。


なんて爽やかで気持ちの良い自転車乗りなんだろう。

私も来世ではあのような自転車乗りになりたい、と現世での努力を当たり前のようにスル―していることにこの時は全く気付いていませんでした。


しばらく快調に走っていると偶然に道路標識が目に入りました。

”右折すると『善峯寺』”

”善峯寺”

ぜんほうじ?

いやいや、

よ・し・み・ね・でら!!


「お、おいっ!!
 俺、毎回この標識見てるじゃねえかっ!!
 その上今思い出したけど一回行ったこともあるし」



どうりで何か聞いたことあるような気がした訳だ。

まさか自分の周回コースに行先標識が、
その上一度登っていたなんて。

恐らくあまりの劇坂ぶりに忌まわしき記憶として脳から削除していたに違いない。

あぁ、あの輝いた青年に教えてあげられなかったのが残念だ。

善峯寺へと続くこの激坂ならば、必ずや彼の坂に対する欲求を満たし、その表情を更に笑顔で埋め尽くしていたに違いない。


今度会ったら教えてあげよう。

会えるのか?


という訳で結局最終的に後悔と自責の念だけが残ってしまったこの日のサイクリングです。

P3030251_20140320185822344.jpg

P3030254_2014032018583950e.jpg

まあ、今回の趣旨であるリハビリ最終確認は無事終えることが出来たので良しとするか。

……続く。 


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389: by shimasan on 2014/03/21 at 20:46:21

バリバリのクライマーに遭遇したんですね
いつも独り言の記事には珍しいですね
今度はひそかにバナナをプレゼントしては?^^
春ですね~

390:Re: タイトルなし by オペラ on 2014/03/21 at 21:37:14

> Shimasanさん
コメントあざっす。
実はバナナを補給食として携帯していたのを思い出しました。
登ったあとの甘いバナナは格別です。
お奨めですよ、バナナ。

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