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『坂の上の雲 一』を読んで。

皆さん、どもども。
うつボッチオペラです。



司馬遼太郎の名著 『坂の上の雲 一』 を読みました。



感動、という類のものではありませんが、心ゆさぶられます。

そして、明治維新直後の飾らない日本の情景に触れられる希少な史実ベースの小説だと思います。



維新という響きから激動の時代を想起しますが、日本、いや日本人というものはそのような動乱の中にあっても至って平穏でほのぼのとした生活を送っているように見えます。

明治維新とはいわゆる時の権力に対するクーデターなのですが、そこもやはり日本、砲弾の一発も放たれる事無く気が付けばTopが変わっていたという、まるで時流における必然かのように国勢改革を成し遂げてしまうのです。



なぜでしょうか?

維新前の最大権力は徳川幕府。

とは言っても仔細までかつもくして見ると、日本という国の実情は藩による地方分権の集合体により成り立っていました。

一般庶民にとって徳川幕府が明治政府に変わったという出来事を現代の感覚で例えると、自分の会社の雇われ社長が今度は別の支社から選出されたようなものなのかもしれません。

上が変わったようだけど今度の社長は給料上げてくれるのかな?
それはそれとして、とりあえず目の前の生活を考えないと。
みたいな感覚でしょうか。



この作品の主人公である秋山兄弟(後に日露戦争で軍の中枢を担う)と正岡子規は、今となってはノスタルジー溢れる日本の古き良き時代の中に生を受け、時代の渦に巻き込まれながらも必死に自己実現の道を模索していきます。

チャンスが無限にころがっているのが感覚では理解できるものの、それが一体何なのか? 誰にもよく分かっていない不思議な時代です。



私はまだ第一巻を読み終えたばかりです。

プロローグから中盤までは少しかったるいイメージでしたが、それ以降は前述したように当時の日本の摩訶不思議な雰囲気にすっかり引き込まれ読書の切り上げ時を見失うほどでした。

更に二巻以降も非常に楽しみでなりません。



ちなみに日本人の根本的な気質が当時からさほど変わっていないように、隣国の韓国人、中国人も本著のなかでは本当に今の姿そのままです。

思わず笑ってしまいました。


中国文化を崇拝し、西洋化していく日本を蔑んで日本との国交さえ開こうとしなかった韓国。

自国の国威のアピールの為、必要もないのにわざわざ巨大戦艦で日本に寄港する中国。



時流をもってしても抗えない民族性というものが本当にある事を今更ながらに痛感させてくれます。



想像するに、おそらくこのような歴史小説は日本にしか存在しないでしょう。

あまりにも世界の歴史常識に対してイレギュラーなのです。

周囲を海に囲まれ、西欧列強との距離感も適度に保たれた故の奇跡的な歴史のように思います。

そう考えると本著の希少さと、これを肌で実感できる我々現代日本人の幸せを感じずにはいられません。





……続く。

最後まで読んで頂き、感謝、感激です。

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