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マルタ・アルゲリッチ

皆さん、どもども。

うつボッチオペラです。

私事で恐縮なのだが、私は最近ふとしたきっかけで知るに至った現生ピアニスト中No.1と誉れ高い”マルタ・アルゲリッチ”に興味をそそられている。

恐縮するといっても、基本的にブログというものは私事を発表する場だと認識しているのでそのような必要など無いとは思うのだが


先日の事である。何気に某BookOffのCDコーナーを物色していると、頭の片隅にこれまた何気に引っかかっていたマルタ・アルゲリッチという名前が記されたCDアルバムがふと目に留まった。

名演と呼ばれるものが如何程のものなのか?
そもそも私ごときにそれは理解可能なものなのか?

いや正直に言ってしまうと、お洒落アイテムとして一枚くらい所有しているのも悪くないよな、中古で財布にも優しそうだし、というのが購買に至る動機としては最も大きかったのかもしれない。

そんなノリで購入したCDなのだが、聴いてみて正直驚いた。

クラシック入門CDでありがちな、一応はプロの演奏家なのだろうが一体どこの誰が演奏しているのか分からないピアノに比べ、彼女のそれは私の認識しているピアノという楽器の枠を超えたある意味での終着点のようなものを感じさせた。

若干早めのテンポながら寸分の狂いも無いリズムと、それでいてラテン音楽のような情熱的な抑揚。

私はプラシーボ効果の疑念も若干抱きつつ、いやそれでもそのことを考慮してもなお突出した芸術性を確信するに至ったのだった。

私の好むピアノの高音についても、涼しげな響きの中に垣間見える匂い立つような妖艶さを感じ取る事ができる。

まるでピアノ自身が彼女によって奮い起こされ、自ら楽器としての領分を越えた何かを訴えかけているようだ。

楽器の持つ本来の能力を全て引き出し、更にそこにプレイヤーのソウルとも呼べるアイデンティティが技術的に加味され、楽曲は作曲家の意図したもの以上の何かに昇華する。

それを出来るほんの一握りの人々が、いわゆる一流と呼ばれる演奏者なのだろう。

やっぱ凄い人は凄いんだなぁ、と至極当然の事を半分飛びかけている頭の中で反芻しながら私は音楽に聞き入っていた。

最近なんだか自分の趣味嗜好のベクトルが若干違う方向を向いているような気がする。
やっぱ年なのか?そうなのか?

そういえば妙に涙もろくなったし。

いや只単に「現実逃避したい症候群」なだけなのかもしれない。
そんな病気が有るのかどうか私の知るところではないが。

まあそれでも「良いものは良い」というのはこの世界においては不変の定理であり、人生における私のプリンシプルでもあるゆえ、そういうものに心を浸すことについて異論はあるまい。
ただ、いっちょかみ傾向は否めないが。

まだまだ私の知らない人や物、概念や理論などが溢れるこの広くて狭い世界は、今の所私を飽きさせない。

……続く。

最後まで読んで頂き、感謝、感激です。
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254:アルゲリッチは、最高ですよ。 by 幽鬼尾 on 2013/06/12 at 22:12:09

初めまして。私がアルゲリッチを知ったのは、70年頃、シャルル・デュトワ指揮ベルリンフィルでチャイコフスキーのコンチェルトを弾いた盤でした。時は過ぎ、今や、白髪のお婆さんとなったアルゲリッチですが、仰るように、テンポが速くてもメロディは崩れません。80年頃、シャイーとラフマニノフの3番を弾いた映像がYOUTUBEで観ることができますが、難しいフレーズを弾いて、指揮者に「どうよ?」と流し目を送る彼女は最高です。

255:Re: アルゲリッチは、最高ですよ。 by オペラ on 2013/06/12 at 22:52:45

> 幽鬼尾さん
コメントあざっす。

幽鬼尾さんはクラシックに造詣がお深いようにお見受けいたします。
私のようなものがこのような記事を書くのも憚られたのですが、その印象の強さから思わず勢いに任せてしまいました。
ラフマニノフの3番ですが、ぜひ拝見させて頂きます。

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