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250: by 俊樹 on 2013/06/08 at 21:24:27

ミストは2年?前に見た記憶が。S・キングだったのですね。

251:Re: タイトルなし by オペラ on 2013/06/08 at 21:41:56

> 俊樹さん
コメントあざっす。
私怖いのは得意ではないので事前にS・キングだと知っていれば観なかったかもしれません^^。

▼このエントリーにコメントを残す

   

『ミスト』を観て。

皆さん、どもども。

うつボッチオペラです。

スティーブン・キング原作のサスペンスホラー映画『ミスト』を観た。

私はこの作品をレンタルショップで手に取ったときにはただのミステリーとばかり思っていたので、始まってから数分で突然怪物が登場したときには「えっ、ホラーだったの!?」と思わず動揺してしまった。
それでも気が付けばストーリーに完全に引き込まれており、その衝撃の結末に”この映画只者じゃないな”とひとりごちるのだった。

それはもう悲しいほどに救いようの無いラストなのだ。


ある日平和な町は、激しい嵐と共に訪れた深い霧にすっぽりと包まれてしまった。

スーパーマーケットで買い物中のデヴィッドと彼の息子は、濃霧の中この町の住人と共にスーパーに閉じ込められてしまう。

深い霧の中から不気味に響く物音。

やがてその霧の中から、とうとう最初の犠牲者が出てしまう。

巨大な触手を目の当たりにしたデヴィッドは、自分達が置かれている状況の深刻さを理解し、住民らと共に対策を協議する。

しかし
閉鎖された空間の中、常軌を逸した事態に置き去りにされた住民達の間にはやがて反目が生まれ、そして必然的に思想を共有しあう複数のグループが出来上がっていく。

決して地球上には存在し得ない生物が深い霧の中から次々と襲来し、残酷な死をもって徐々に住民はその数を減らしていく。

精神的に追い詰められていくデヴィッドは、最後の手段として、駐車場に停めてある自分の車で、仲間数人と脱出を画策する。

「ぼくを怪物に殺させないでね」と息子に懇願されるデヴィッドは、優しい眼差しでそれで応える。

宗教に妄信的になっている別グループの阻止を乗り越え、数人の犠牲者を出しながらもデヴィッドと彼の息子、そしてその他三人が無事に車までたどり着く。

デヴィッドは、車のボンネットに転がっている銃を拾い上げ、ガソリンの限り走り続けることを覚悟した。

道中立ち寄った自宅で妻の無残な死体を目にし、その後巨大なビルほどもある怪物に遭遇。
デヴィッド含む五人は、しだいに憔悴の色を濃くしていった。

やがてガソリンが尽き、車が完全に停止した。

深い霧は相変わらず彼らを取り巻き、もはや彼らには絶望する力しか残されていなかった。

デヴィッド命がけで拾った銃には4発の弾丸が残されていた。

ほぼ全員一致の理解の下、デヴィッドは自分以外の四人を射殺し、半狂乱になりながら車のドアを開け、怪物の待つ深い霧の中へ飛び出した。

少なくとも息子は怪物には殺させなかった。自分の手で天国へと送ったのだ。

もう迷いは無い。「来るなら来い、やってやるよ」。死を覚悟して狂人のようになって霧に立ち向かうデヴィッド。

その時、深い霧の中から突如姿を現したのは怪物ではなく、軍の戦車だった。

次々と現れる救助された人々を乗せたトラックや怪物を焼いている火炎放射器などを含む軍の一団が、立ちすくむ彼の隣を横切っていった。

ほぼ同時に霧は急速に晴れていき、空の青さと大地の緑が彼の視界にはっきりと映った。

その瞬間、彼は息子を含む四人の遺体を乗せた車の横で崩れ落ちるのだった。




実に衝撃的な結末でした。

後数分待っていれば、そして銃など拾わなければ、彼ら五人は全員助かったはずなのですから。

或いは銃の残弾がもし五発あれば、デヴィッド自身も一緒に死ぬ事が出来て、彼はこんな悲劇に遭遇する事もなかったはずなのです。

結局、簡単に死をもたらしてくれる銃の存在により、彼らは最後の最後まで生き抜く事を選べませんでした。

命の危険を冒してまで拾いにいった銃は自分達を救うものであったはずなのですが、サイコロの目は真逆に出てしまいました。

まさに天使のような悪魔の銃と言ってもいいのかもしれません。

その証拠にこの銃は、スーパーマーケットでデヴィッド達の脱出を阻止しようとしたキリスト妄信者の額を打ち抜いたものなのです。

愛息含む四人を自分の手で射殺し、自分だけ生き残ってしまったデヴィッドのこれから歩む人生とは。

恐らく彼は決して自分を赦すことはないでしょう。想像するだけで恐ろしいものが有ります。

人生最後の最後まで何が起こるか分かりません。
とは言っても一体いつが最後の最後なのかということも、私たちには分からないのですが。

そしてもう1つ。悪魔の裏の顔は天使で、追い詰められた人間には裏の顔しか見えません。
それはいとも簡単に表裏ひっくり返る諸刃の剣のようなものです。
誰にも分からない表と裏。
それを決めるのは神様、いやサイコロなのかもしれません。



……続く。

最後まで読んで頂き、感謝、感激です。
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250: by 俊樹 on 2013/06/08 at 21:24:27

ミストは2年?前に見た記憶が。S・キングだったのですね。

251:Re: タイトルなし by オペラ on 2013/06/08 at 21:41:56

> 俊樹さん
コメントあざっす。
私怖いのは得意ではないので事前にS・キングだと知っていれば観なかったかもしれません^^。

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