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ねじまき鳥クロニクルから1Q84へ

皆さん、どもども。

うつボッチオペラです。

昨日交通違反切符で受けた精神的余波は今日も私の心の奥のほうでゆらゆらと漂い続けていた。
しばらくは車に乗らない生活を心がけよう。
右足の具合も大分良くなり、散歩程度の運動なら特に苦痛や違和感を覚えることなく行えるようになってきている。

ストレッチはここ最近私の日課となりつつあるのだが、そろそろ筋肉にも相応の刺激を与えた方が根治への距離が近づくような気がする。

という訳で、本日は近所を約1kmほどわりと大またで特に臀部からつま先までの筋肉を意識しながら散歩をした。
歩いていると患部は多少の熱を帯びてきて、それは恐らく血流の促進によるものだろうと私は感じた。
怪我もこの程度になってくるとこのようにある程度負荷を掛けてやる方が治癒が早まるような気がする。

散歩を終え自宅に戻ると直ぐにシャワーを浴びた。
そして簡単な昼食兼朝食を採り、ソファーに腰掛け背骨と腰の具合を確かめながらテーブルに置いてある本を取る。

『ねじまき鳥クロニクル』は2日ほど前に読了している(昨日これを返却しに行く途中でパトカーに捕まった)。
この小説は夢或いは自分とは無関係な過去と現実が、タイトルにもあるようにクロニクル(年代記)として物語を通して主人公の中で編纂されていく過程を描いている。
主人公は、自分が見る夢の中の出来事に現実的な影響を受け、また夢のような他人の歴史に自分との強い関係性を見出していく。
そしてそれらがない交ぜになった状態で、主人公は現実における自分の成すべき事、成してクロニクルとして既成の事実の1つとなるべき事実を探りだして行く。
第二次大戦時の満州、そしてソ連と日本兵との関係性が細かく描写されており、作者はこれを書きたいが為にこの難解なストーリーをひねり出したのではないかと思わせる。
読み終わってスッキリ、という類の小説ではないが一読する価値のある小説だと思う。

そして私は現在『1Q84』を拝読中である。
村上小説得意の二つの全く異なる話がパラレルに進展していき、ある所から急速に1つへと収束していくタイプの物語である。
ただし、同じ手法の『海辺のカフカ』とは異なり、『1Q84』では今のところダブル主人公のような気がする。
章ごとに話が入れ替わるのは同様だが、どちらか片方の話がもう片方に一方的に近づいていくのではなく、両方が互いに微細な接点を持ちながら徐々に距離を詰めているという感じである。

本の厚さからいってかなりロングストーリーなのだが、2人の主人公それぞれに興味深い設定がなされており、章が変わっても一切飽きさせずに物語に没頭することが出来る。

氏は近々(4月?)新作を発表するらしいのだが、ノーベル文学賞に今最も近い日本人作家の著書として非常に楽しみである。


……続く。

最後まで読んで頂き、感謝、感激です。
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