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二重の業? 火垂るの墓

皆さん、どもども。

うつでボッチのオペラです。


今日は早く目覚めてしまったので、一つの物語について私の考察を述べさせて頂きましょう。

鋭い人もそうでない人も気付いていると思われますが(タイトルにあるじゃないかっ)、


火垂るの墓

監督 高畑勲、原作 野坂昭如
そう、あの悲惨を小説にしてアニメにしたら”こんなんなっちゃいました”という名作です。


このアニメ、私は好きなんですけど、嫌いでもう観ることが出来ないんですよね。
変ですけど、実際そうなんです。


それでですね、”好きなのに観れない”、これって一体何でだろうか? なんて考えてしまった訳です。


まあ、時間だけは関西でも1,2を争うほど有り余っている私なので、考える事くらいしかすることが無いんです。
(  ほっといてくれ)



まず、ご存じない方のために概略だけ (感謝するように! うそです)


神戸を襲った空襲により母を失い、出征中の父には頼れず、清太(14)と節子(4)は叔母の元に身をよせます。
しかし、その叔母のえげつない仕打ちに合い、二人はそこを飛び出し自活を始めます。

資金はすぐに底をつき、食べるものにも困った清太は泥棒へ手を染め、妹の節子は次第に幻覚を見るまでに衰弱していく。

そして、やせ劣った節子はそのまま衰弱死してしまいます。

清太は、まるで何かから逃げるようにその場を後にし、後に駅で節子の後を追うようにこれまた衰弱死してしまう。
節子の形見のように握ったドロップ(飴)缶は、その場を発見した駅員に無造作に捨てられてしまう。



とまあ、こんな感じです。


そして、多少残酷かもしれませんが私の考察です。
この映画大好き! という方はこれ以上読まないで下さい



業その1: なぜ節子(妹)が死に、清太は生き残ったのか?

 清太は妹より食べたんです。
 誤解しないで欲しいのですが、意図的に妹に食べささなかったという訳ではありません。
 妹にはこれくらいで良いだろう。 無意識ではあるが、そんな心層があったのではないでしょうか?
 清太が妹に一生懸命与えた食料では実の所は足りなかった。逆に清太は足りていたので生き延びた。


業その2: なぜ最後は清太も死んでしまったのか?


 食いぶちが一人減り、自分だけになったにも関わらず清太は死んでしまいます。
 何故でしょう?
 これは原作者が抱えている業が関係していると思います。

 この物語は野坂昭如さんの実体験に基づいた小説が原作です。
 つまり清太は野坂さん自身なのです。
 もしかしたら?、もしかしたらですよ、
 妹の死に何かしらの罪悪感を抱えていたとしたら、例え小説の中とはいえ、
 自分だけ生き残ることは出来なかったのではないでしょうか?
 
 さらに、この小説はアニメや実写映画にもなり、本人にかなりの収入をもたらしています。
 妹への罪悪感を感じつつ、それを小説の題材として利用し、更にそれで恐らく想定外の収入を得た自分。
 これはまさに業そのものではないでしょうか?




私は、いまでもこのアニメを思い出すたび、節子の悲しげな声が心に響き、涙が出てきてしまいます。
兄を信じて疑うことなく、自分が幸せなのか、不幸せなのかもわからず死んでいく。
時代背景、特に戦争というものの影響が大きいのでしょう。

このような作品は、このような時代を生き抜いた人でないと作れません。
結局のところ、珠玉の物語なのです。

皆さんはどう感じましたか。




ふう、またうつが。
疲れたのでこれで。

……続く。


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