プロフィール

オペラ

Author:オペラ

※所有バイク
Look595
Operaベルニーニ
ルイガノXC-Race

愛車Look595

最新記事

最新コメント

カテゴリ

おすすめ(ロードバイク)











おすすめ(本)













ブログ村このブログの記事

RSS

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
トラックバック
トラックバック送信先 :
コメント
178: by こーでぃ on 2013/01/12 at 17:30:34

心因性の鬱には「時間と休養」が一番のクスリなのかもしれませんね。

私も休職こそしていませんが、病になって8ヶ月経ち、
あのころの気持ちをリアルには思い出せなくなりつつあります。

お互い、早く全快できると良いですね。

179:Re: タイトルなし by オペラ on 2013/01/12 at 18:01:53

> こーでぃさん
コメントあざっす。

事故や災害などとは異なり、人の心から一刻も早く風化させるべき傷跡ですね。

毎日、水面を漂う小船のような心持ですが、なんとか耐えています。

早く明るい光を見出せるよう歩んでいければと思います。

▼このエントリーにコメントを残す

   

そして休職へ!!(うつストーリー最終話)

皆さん、どもども。

うつボッチオペラです。


今回は、うつストーリーその9です。

へっ、何のこと?という方はここをクリックして頂くと、これまでのストーリーが理解できます。
これから述べる内容には、一部不適切な行動、言動があることを事前に了承の上、お読みください。
準備はいいですか?


それでは、スタートッ!


その後のK課長と私だが、溝はますます深まるばかりだった。

部長が提案した、二人とももっと対話するようにと毎朝行う事になった私とK課長二人だけのミーティング。

しかしそれはミーティングとは名ばかりの、私が業務の現状を一方的にしゃべり、それが一通り終了するとK課長の
「それだけ?、じゃあ終わり」
の言葉で締めくくられる只の業務報告会でしかなかった。

そこには何のレスポンスも反応も無い、ただいつものように眉間にしわを寄せ見下すような視線を私に向けるK課長との毎朝の儀式があるだけだった。

K課長からのモラルハラスメントは相変わらずであった。

顔も向けず、「なあ、これ・・・なんか?」と大きな声を発する。

恐らく私に向けられた問いなのだろうが、質問の真意を咀嚼しどう答えようか数秒の空白が開くと、
「なあ、質問には直ぐ答えて」
「”はい”か”いいえ”か、どっちでもええし、こっちは待ってるんやから」


そのうち、嫌がらせなのか何かは知らないが私が担当しているプロジェクトの会議にも呼ばれなくなった。

彼との会議ではいつも息が詰まりそうになり、その上動悸、更には呼吸困難にまでなりそうになっていた私にとってそれは逆に僥倖でもあった。

少しでも彼と距離を置きたい、彼から遠く離れたい、そんな思いばかりが頭の中をよぎるようになった。

本来私がK課長にするべき報告も、今思えば可哀想だが自分の部下に押し付けてしまうことも度々あった。

私はもう自分の方からはK課長に何一つ言葉をかけることなど出来なくなってしまっていたのだ。

そのうち朝起きると体が動かなくなってきた。

もう体のほうが意識とは無関係に出社拒否をしているのだ。

更に会社の無い休日は酷い頭痛に襲われた。

恐らく平日の極度な緊張が、一気に緩和されることに精神がついていけないことから来る神経性の頭痛だろう。

8月の夏休み、長期休暇中もずっと頭痛は続いた。

そして夏期休暇が開け、再び会社が始まるのだが、もはや私の心と体はそれを完全に拒否しつつあった。

とにかく朝、体が動かない。

有給休暇を何日も消化した。

そしてついにK課長からのメールが。

「みんな迷惑してるので出社するように!」


もうここまで来たら私は正常にものを考えることが出来なくなっていた。

これが”うつ症状”であり、私が職場で受けていた嫌がらせがモラルハラスメントであることは、この頃はまだ知らない。

もうダメだ、私は逃げたいその一心で、今度こそ退職願いを提出する為にそのメールに返信した。

「退職の為の引継ぎ、及びその日程について相談したく明日出社いたします」

そして翌日、私は現状の私の精神状態とそれによる辞意をK課長へと伝えた。

ところがK課長は
「退職については俺の職責の範疇ではないので部長へ相談して」
「その前に会社の診療所に今から行って」


部下の体調不良をそのままに退職へと追いやるのはさすがに段取りとしてマズイと思ったのか、K課長はまず社の診療室での診察を勧めてきた。

言われるままに診療所へ向かい、そこで私は初めて自分が”うつ”の可能性が高いこと、そしてその状態で退職など大きな問題の結論を出してはいけないこと、更には心療内科への受診及び休職という救済手段がある事を知った。

聞けば我が社では理由は様々だが私のように精神を病み、現在休職中の社員も多数いるとの事。

私は会社の診療医の勧める病院へとそのまま足を運び、そこで”うつ”の診断を下され、そしてそのまま3ヶ月の休養に入ることになったのだ。

私の状態が明確になったことと、あの職場から離れられる事で、私の気持ちは一気に楽になった。

それが8月ももう終わろうとする、セミの鳴く声うるさい夏の昼下がりであった。



もうあれから5ヶ月近く経つのか。
過ぎてしまえば時の経つのは本当に早い。

もうその時の記憶を辿ってリアルに精神状態を思い描くことも難しくなるくらいに風化しつつある。

これが忘却という人間の自己防衛本能なのだろう。

酷い頭痛、吐き気、不眠、会議での動悸、呼吸困難……。
我ながらよくここまで頑張ったものだ。

私はこの時K課長の事をとにかく憎んでいたはずなのだが、今となってはもうどうでも良い。
というか折角解放されたのにわざわざ思い出したくない。

復讐とか、報復とか、もうどうでもいいのだ。

私はこの時ようやく”うつ”で休職する事になったのだ。

完。

最後まで読んで頂き、感謝、感激です。
拍手、コメント
、それだけが励みです。よろしくお願い致します。
        ↓↓

opera595さんのランキング集計結果
ブログランキング・にほんブログ村へ

関連記事
スポンサーサイト
トラックバック
トラックバック送信先 :
コメント
178: by こーでぃ on 2013/01/12 at 17:30:34

心因性の鬱には「時間と休養」が一番のクスリなのかもしれませんね。

私も休職こそしていませんが、病になって8ヶ月経ち、
あのころの気持ちをリアルには思い出せなくなりつつあります。

お互い、早く全快できると良いですね。

179:Re: タイトルなし by オペラ on 2013/01/12 at 18:01:53

> こーでぃさん
コメントあざっす。

事故や災害などとは異なり、人の心から一刻も早く風化させるべき傷跡ですね。

毎日、水面を漂う小船のような心持ですが、なんとか耐えています。

早く明るい光を見出せるよう歩んでいければと思います。

▼このエントリーにコメントを残す

   
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。