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とある後輩の未来、非情な圧力社会。

昨夜、ふとしたきっかけで職場の後輩と酒を呑む機会を作った。

日頃から真面目でとにかく一生懸命働く奴である。

しかし残念なことにそれが結果にイマイチ結びつかない。

彼のその努力を普段から傍で見ていた私にとって、それはとても可哀想であり無念であり残念であった。

そして昨夜の飲み会で、近年の不況のあおりをその他大多数の日本企業と同じく享受している我が社においても、組織改革の影響がその若者にももたらされた事を知った。

彼は大学院を経て私の所属していた部署へ配属され、現在に至るまで約7年、
誰よりも早く出社し、そして誰よりも遅く退社するような超が付く働きものであった。

その彼がある日突如として配置転換を言い渡され、現在は夜勤もローテーションに含む四勤二休のシフト勤務が敷かれている部署へ異動になったとの事だ。

これまで数年間、職種としてはクリエイティブ部門での激務に耐え会社に貢献してきた彼を、ただ単にオペレーションを主とする単純作業部門への異動だ。
やりがいも何も無い、ただ単に機械の代わり、いわゆるマニピュレーターとして働くだけ。
その異動は決して彼だけではなく、私が昔お世話になった上司も含め少なからず対象となったらしいのだが、やはりそこには会社の非情とも言える社員への処遇を感じる。

「イヤなら辞めろ、いやむしろ辞めてもらえませんか?」
そう言われているのも同然だ。

「不本意ですが、会社の辞令なので仕方がありません」
私は、後輩である彼のこの言葉が今でも胸に焼き付いて離れない。

早期退職制度も施行しているくらいなので、社の懐具合も解らないではないが、本人の意も介せずまさに一刀両断のごとく通告するその体制にはやはり反感を覚えてならない。

責任を取らない経営層、板ばさみの管理層、そしてそのあおりを全て押し付けられ、あたかも物扱いされる従業員。

会社とはいつからそのような苦行の場になってしまったのか?

ひたすらに今を耐え、厚い暗雲しか見えない将来をあえて視界から逸らし、ただ社撲として尽くすのみを強いられるような、そんな場所と化している。

ただ1つ救いだったのは彼が未だ明るく、
現況に対し必死に適応しようとしていることだった。


とにかく慣れるしかない。

未来に目を向けるとそこには奈落しか見えない。

私は自問自答するように彼へかける言葉を探したのだが、ついぞ最後までそれを見つけることは出来なかった。

「不甲斐ない先輩をどうか赦して欲しい」
、そう心の中で呟くほかなかった。

現在休職中の私も似たようなものだ。

いつ、どうなるか分からない。

「全社一丸となって!」
この言葉がこれほどまで陳腐に思えた日は無かった。

機密情報も含まれるのでこれ以上仔細を書くことは憚られるのだが、この夜の飲み会が、私にとって会社が更に不快な場所として認識された時であったことに間違いはない。

一体誰のための会社で、誰を幸せにする為の社会なのか?

あー、不快だ!
また眠れぬ夜が続きそうだ。


……続く。

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